いまからの季節も危険⁉脱水は夏だけじゃなく年中注意が必要です!

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犬 わんこ

もうすぐ11月ですね。

当たり前ですが、暑い夏も終わり秋から冬に向けて朝晩も寒くなってきました。

 

夏は熱中症の心配がありましたが、寒くなって暖房器具を点けるようになってきて少し気になることがあります。暖房点けてると乾燥して脱水になったりしますよね?喉が渇いたり、肌がかさついたり。

 

ワンちゃんたちも熱中症があるんだから、脱水にもなるんじゃないかな?

 

 

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寒さ対策の暖房器具が危ない?

 

我が家は暖房器具をパティさまのために購入して点けています。

パティがちょっとでも寒くて震えていたら、もう速攻仕舞っていたパネルヒーターを出してセットしました!
(上の写真がパティゾーンに設置してあるパネルヒーターです。パティ毛布に埋まってます…)

 

実は今朝、パティが少量ですが嘔吐しまして。

 

朝の薬入りスープを4分の3飲んで2時間後くらいでした。

水分かなぁ?と思い、残りのスープとドライフードをふやかしていろいろ混ぜてミキサーにかけたブレンド朝食も少しあげました。

そこからは普段通りだったのですが、嘔吐するまでパネルヒーターの前で眠っていたのです。

 

日中はヒーターを切ったりしているのですが、今日はお天気も良く扇風機やじゅうたんを洗ったりしていてベランダに行き来をしていたので、寒いかなぁと切るのを少し延ばしていたんです。

 

特に息づかいも荒くなかったですし、嘔吐も少量でしたから良かったですが、ちょっと気をつけてあげないといけないですね。

 

 

それで気になり、少し調べてみました。

 

 

脱水は年中注意が必要

 

シニア犬、特に老犬は1日のほとんどを寝て過ごしています。

寝返りできる子はしていると思いますが、それでもあまり多くは寝返りをしていないかもしれません。

 

人間もそうですが、老犬もだんだんと体温調節ができなくなります。

食事も摂れる子は良いですが、ほとんどの子が食べが少なく痩せていきます。病気のせいもあるかもしれません。

そういう子はやはり体温を維持するのが難しく、服を着せたり暖房器具で温めてあげないと震えてかわいそうですよね。

 

あまり動かないからと、水分も摂らずに暖房器具の前で寝ていると体内の水分は体外へ出ていきますから脱水になってしまう危険があります。

 

ワンちゃんは身体の60%が水分です。

10%水分がなくなれば脱水症状を起こします。

自分の意志で水分が摂れる子は大丈夫ですが、シニア~特に老犬は観察・注意して見守らないと大変なことになるかもしれません。

 

また、シニア犬じゃなくても水分をあまり摂らない子もいます。ドライフードはその名の通りドライ(乾燥)フードなので体内の水分を使って消化していきます。

 

ゼリーやジュレ、スープやミルクなど好きなもので水分を摂れるようにしてあげてください。

 

さらにこれから寒くなって、暖房器具で室内温度を上げていきますよね。乾燥していて室温が高いと脱水を起こしやすいです。

室内犬の方が脱水になりやすいので、夏だけじゃなく年中注意していきましょう。

 

 

我が家の場合の注意点

 

我が家には現在、まだまだやんちゃなシニア犬リク(ミニチュア…ダックスフンド9歳)と、なんとなく上品な老犬パティ(パピヨン14歳~16歳)がいます。

 

3年ほど前まではそこまで寒さ対策をしていませんでした。それこそ洋服くらいです。

 

パティが体調を崩し、生死をさまよった後くらいから急激に老いが進んだように思います。
パネルヒーターを買って設置したら、ワンコたちとミラクル(下の娘)がなぜか争奪戦をしていました。

 

去年はまたパティの震えが酷く、もっと体温調節ができなくなったようなのでホットカーペットを新調しオイルヒーターを導入しました…
(財布に優しくない…)

 

でもおかげで、家中があったかくてとても過ごしやすかったです!
パティに感謝ですね!

 

お財布にはぜんぜん優しくないですが、パティも体調を崩すことなく過ごせたので良かったのかな。

 

水分はいまの食生活といっしょで、スープ状の流動食でした。
(詳しくは「老犬の介護②」を参考にしてください)

1日中同じ場所でほとんど寝て過ごすパティ。水分補給をしないとそれこそ脱水になってしまいます!

今日の嘔吐も、ちょっと危なかったかもしれません…

 

いつもいるパティゾーンに水を置いておくのが一番いいのですが、パティはもう目がほとんど見えず(明暗くらいは分かる程度)、あと味のある飲み物しか口にしなくなってしまいました。

味をしめたってやつですね…

 

スープや食事には栄養があるので、ただの水よりは良いとは思いますが。
贅沢ですよね~!

 

 

リクの場合は、まだまだやんちゃなシニア犬なので水分は自分で水を飲みに行きます。これができなくなったときは、ちゃんとパティと同じように見守らないとですね!

 

今年もパティを家族で見守りながら上手に過ごせるよう頑張ります!

まとめ

 

真夏に脱水で命を落とす子が多いです。でも実は脱水は年中注意が必要です。
「夏じゃないから大丈夫!」という落とし穴があることに注意してください!

 

パティはすでに割とモコモコした服を着て、夕方から朝のオムツ替えまではちゃんちゃんこを着ています。
じつはこれでも寒さで震えてる時もあります。

 

1年で4つ歳を取るので去年より当たり前ですが高齢です。
心臓も悪いので温めすぎは負担がかかって良くないのですが、我が家の寒さ対策はパティ基準で暖房器具設置をするので、真冬も割とポカポカです。

 

飼い主さんの体調にも気をつけて、シニア犬・老犬の脱水に注意しながら寒い冬も元気に過ごしましょうね!

 

 

 

犬 わんこ
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レイすけ生活(ライフ)

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