ペットのおかげで生活激変!アニマルセラピーを体感したわたしのお話

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実はわたし、精神的に病んでいた時期があり
何度か全身麻痺で起き上がれない時期がありました。

その期間、子どもたちにも会えずとても辛かったです。

今日は、そんな身体の異常を治してくれたリクのお話をしたいと思います。

 

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こころの病気

結婚して7年。プリティ(長女)が小学生になるタイミングで、旦那さん実家敷地内に家を建てました。とっても素敵なお家です。

 

旦那さんは、1歳になる前に事故で父親を亡くしていて
実家には父方の祖父母と母親が暮らしていました。

旦那さんの母親、わたしからしたら義母なのですが
若い頃に夫(わたしの義父)を亡くしているので、とても苦労されていたと思います。

それはわたしにも理解できていました。

義母は遠慮がなく、思ったことをすぐ口にする人でした。
そして、悪口もすごかったです。

ここではこれ以上、エピソード以外の義母のことをお話しするのはやめますね 笑

 

そんな感じで義母とは敷地内同居だったのですが、
この生活が始まって4年後くらいに、わたしの身体に変調が現れます。

それは女性特有の症状で。旦那さんもわからないことが多くて義母に相談したのでは?と思っています。

そんなわたしに、義母からのあり得ない言葉が。

その瞬間、わたしの心が死にました

そこから2年間のとても辛い時期を過ごします。
一番キツかったのが、原因不明の全身麻痺状態。目を開けることも口を開くことも、もちろん起き上がったり動くこともできなかったです。
そこから少しずつ回復していき、やっと家に帰れた時には、わたしは右足が麻痺していました。

人間って不思議ですよね。
いろんな病気がありますが、こころの傷でまったく動けなくなるのですから。

 

リクとの出会い

約2年ほど。
わたしは家族と離れていました。

その期間、旦那さんにもプリティとミラクルにも迷惑かけていました。
やっと家族で過ごせるようになって1ヶ月半後、うさぎが虹の橋を渡りました

 

まだ5歳ほどのネザーランドドワーフ。濃いグレーのショコラ、ショコちゃん。
待っていてくれたのかな。
看取ることが誰もできず、突然死でした。

 

杖をつきながらミラクルのスイミングを見学したり、
学校での面談もしたり。
できることは少なかったけど、少しずつ元の生活に戻り始めていました。

ショコラも居なくなってしまったし、もう何もペットを迎える気にはなれなかったです。

 

そんな時、仲間の知り合いのワンちゃんに赤ちゃんが産まれたと聞きました。
仲間のとこのワンちゃんの息子くんがパパだそうで。

 

なので仲間内では子犬の話題がよく出てました。
かわいいのはわかってるけど、見に行くこともできませんでした。

 

数日後の、いつものミラクルのスイミング見学。
杖をついて、スイミングの子どもたちに避けてもらいながら階段を登り
見学できるブースにやっと座り 笑
仲間と一緒に子どもたちの泳ぎを観ていました。

そんな時仲間の一人、やわらちゃん(偽名です)から
「ショコちゃんいなくなってどのくらい?」と聞かれ、
「2ヶ月くらいかな?寂しいよ」

まだまだペットロスから抜けられず、毎日を過ごしていました。

「かおるちゃん(仲間の偽名です)の息子ワンくんのところで子犬が4匹産まれたじゃん?
まだ1匹引取り手が決まらないんだって」 と。

「うーん。でも迎える気にはなれないよ。」
もう泣く寸前でした。

 

「レイすけにも癒しは必要だよ?ショコちゃんも安心できないよ?」

やわらちゃんの言う通りです。彼女もゴールデンレトリバーを亡くし、
新しい家族を迎えていました。

 

「家族と‥相談してみるよ」

 

自分は杖をついている
犬はお散歩に連れて行かないといけない
ご飯もちゃんと食べさせたり
トイレもちゃんと教えないといけない

旦那さんもプリティもミラクルもそれぞれお仕事と学校に行ってて、
日中はわたしと過ごすことになる。

 

動けないわたしと過ごして大丈夫なのだろうか‥

いろんなことを考えました。

 

プリティとミラクルはもちろんお迎えしたい!
旦那さんは、家が汚れなければOK!

不安はわたしだけ。

 

とりあえず会ってみることにしました。
‥まぁ、会ってしまえばお迎えすることになるんですけどね 笑

 

 

リクの実家は、家から割と近くでした。
夕方のせいか子犬がいることもあり、近所の子どもたち?がめっちゃ居て

初めてのお宅なので、
ここの家の子はどの子かもわかりませんでした。 笑

 

ソファーに座らせてもらい、

走り回ってるワンちゃんたちと子どもたちに圧倒され
めっちゃにぎやかでうちの娘たちも楽しそうでした。
初めてリクを膝に乗せてもらった時、子どもたちがわたしを囲んで
いろんなことを話してくれるんだけど、全然理解できず 笑

 

気づけばリクが居なくて。

どうやらリクだけおねむの時間だったようで、
どこかの家具の下で寝てました。

引っ張り出してきてもすぐいなくなってて。

 

そんな初対面でした。

 

4兄弟の末っ子。その時からすでにマイペース 笑
めっちゃかわいいのに、誰にも引き取られず。

 

 

わたしを待っててくれたのかな?

 

アニマルセラピスト?

長々とリクとの出会いまでをお話ししてきましたが。

やっと本題です!

 

リクを迎え、日中一緒に過ごし、
狂犬病の予防接種が済むまではお散歩に行けず。

ご飯もなかなか食べてくれず、お水もリクの実家はお風呂場で風呂桶だったのですが
うちはゲージの中にかけてあって、舐めて飲む感じのでした。

トイレは割と早く覚えてくれて、キチンとシートの場所にはしてくれてました。
あと1・2歩前に進んでくれればーっていう失敗はありましたが 笑

遊び相手したり、お世話したり。
毎日がとても忙しく楽しかったです。

 

そしてとうとうお散歩デビュー。
怖がってなかなか進まないけど、抱っこしてある程度進むと歩きたそうにして。
ちょっと歩くけど、やっぱり進まなくてっていうのを繰り返してて。

 

プリティやミラクルの通学路を歩いて、お迎えに行ったりしました。
リクの実家のパパワン・ママワンと歩いたり、
パパワンのママであるリクのばあばワンとも歩いたり、
みんなで一緒に歩いたりもしました。

 

ドッグランにもみんなで行ったりしました。

 

 

実はわたし、お散歩デビューの時には
杖を使っていなかったのです。

家でリクのお世話をしているうちに、杖なしで歩けるようになってて。

 

リクは少しずつわたしを治療してくれました。

わたしの恩犬です!

 

わたしの恩犬 大切なリク

そんなリクも先月(2025年6月)15歳になりました。

 

兄弟たちはわかりませんが、パパワン・ママワンはすでに虹の橋を渡り、
ばあばワンも今年の3月に18歳という大往生で虹の橋を渡りました。

ずっと一緒にいられないことはわかっていますが、
今はまだ一緒に過ごす時間を大切に、楽しもうと思っています。

 

リクが我が家に来て、生活もホントに変わりました。
リクは我が家の末っ子くん。
甘えん坊でビビり 笑
今も変わらずです。

わたしの不自由な身体はどこへやら
まぁ心の病気なので、動けるようになったんでしょうね。
本当に病気や怪我で動けない人は難しいですが、
でも心が癒されます

 

家族の会話も増えますよね!
家族の真ん中にいつもいるんですもの。

心が壊れて原因不明の全身麻痺
少しずつ戻って、右足だけ残ってた麻痺。

わたしの体験したアニマルセラピーは、
めっちゃ効果があって、今も癒されています。

 

いつまでも、いつまでも

この大切な時間が過ごせますように‥

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