我が家のおぼっちゃま犬リク(ミニチュアダックス♂15歳)は野菜が大好き!
うちの子どもたちも好きなので、いつも3人(2人と1匹ですが)で取り合ってます。
でも犬にどの野菜をどのくらい与えていいのか、よくわかりません。
今回は、わんちゃんの体にも良い野菜を調べてみました。
野菜厳選5点
どの野菜もあげすぎは良くないですが、栄養などの点からさつまいも・かぼちゃ・にんじん・キャベツ・ブロッコリーがわたしの中でベスト5なので、紹介します。
さつまいも
さつまいもは栄養価も高く利尿作用や食物繊維も豊富なので、食が細くなってしまったり老犬にもぴったりの食材です。ただし糖分を多く含む炭水化物なので、たくさん与えると肥満になりますし、お腹も壊してしまうのでおやつ程度に与えるのが良いです。
かぼちゃ
かぼちゃにはわんこにとって大切な栄養素が豊富です。人間の1.6倍も必要なビタミンAに体内で変化するβカロチンがあり、ビタミンや食物繊維も豊富です。
ただしさつまいもと同様に糖分も多く肥満や下痢などの原因ともなりやすいので、与えすぎに注意です。
にんじん
にんじんにはかぼちゃと同じく体内でビタミンAに変わるβカロチンが豊富で、そのビタミンAにより眼病や皮膚病の予防もできます。
キャベツ
キャベツはお腹の弱いワンちゃんにぴったりで、腸内環境を整えてくれます。また、ガンの予防にもなるので、是非与えてあげたい野菜の一つです。
ただし、生であげたりすると嘔吐したりガスが溜まりやすくなってしまう可能性もあるので、できれば茹でるか電子レンジで温めてから与えるのが良いです。
ブロッコリー
ブロッコリーには免疫力を高める栄養素や食物繊維もあるので、健康にも良い食材です。ただ、甲状腺の機能を低下させてしまうので与える場合は少量が良いです。
どの食材もあげすぎると体調を崩したり、肥満になってしまうので気をつけたいですよね。
上にあげた5点の野菜は、わたしたちが日ごろ普通に食卓に並ぶような身近な食材です。
どのようにあげるのが望ましいのでしょうか。
調理法
食材によってはアレルギー反応が出てしまうものもあるので、初めて与える場合は少量にして様子を見てください。
生食で与えると、水分を多く含む野菜は下痢など体調を悪くしたり
特に茎など硬い部分は噛み砕かずそのまま飲み込んだりして消化できないものもあるので、茹でたり煮たりする方が良いです。
さつまいも‥焼き芋や干し芋が良いです。
焼き芋の焦げた部分や巻いてあったアルミ箔は間違っても与えないようにしてください。
干し芋は、水分を飛ばした分栄養が凝縮されていますので、見た目は少量でも肥満になりやすいので、与えすぎに注意してください。
ただし、心臓病や腎臓病、尿路結石などがあるわんちゃんには病状悪化の危険性があるので与えない方が良いです。
かぼちゃ‥茹でたり蒸したりして与えてください。
生の状態や種は与えないでください。
かぼちゃの皮は与えても良いですが固くて消化もしにくいので、少量をすりつぶして与えてください。
かぼちゃもさつまいもと同じく与えすぎると肥満の原因となります。
にんじん‥すりおろしたり柔らかく煮る。
見た目どおり硬いにんじんは、消化しにくいです。また、丸のみする可能性もあるので、せっかくの栄養素をしっかり体に吸収できるよう消化しやすい状態で与えてください。
皮もしっかり洗えば与えても大丈夫です!
キャベツ‥生でも茹でても大丈夫です。
一番手軽に与えられる野菜だと思います。
そして一番万能ではないでしょうか。
ただし、やはり大きいまま丸のみしてしまうかもしれないので、千切りや一口大くらいに切った方が良いです。
特に茎部分は消化しにくいので小さく切ってくださいね。
ブロッコリー‥茹でて与えてください。
やはり茎の部分は消化しにくいので、少し皮を剥いだり、小さく切って消化しやすい状態で与えてください。
どの野菜もわんちゃんによってはアレルギー反応が出てしまったり持病との相性もあるので、与えても良い場合は少量ずつあげてみてくださいね。
我が家の与え方
リクは野菜が大好きです。
白菜・キャベツ・レタスなどの葉物はもちろん、きゅうりやさつまいもも大好きで。
さつまいもは焼き芋にしてみんなとおやつで楽しみます。甘いですもんね〜
ただあげすぎはダメだけど‥
きゅうりとレタスは少量を(リクの)一口大に切ってそのままあげています。
水分が多いので、お腹の弱いリクはすぐお腹を壊すので、ホントつまみ食い程度の量です。
白菜やキャベツなどは小さく切って、ササミを茹でた茹で汁でスープにしたりしています。
ドライフードをふやかしてミートボールならぬフードボールと一緒にあげてもいいですよね!
ブロッコリーがわんこの体にも良くて食べさせても良い野菜とは知りませんでした。
是非、今度スープに入れてみます。
まとめ
ネギや玉ねぎなど、わんちゃんには良くない食べ物をちょっとしたスキに食べられちゃったりしても、少量なら大丈夫なので、慌てず様子を見てくださいね(経験者です‥)
リクのように食いしん坊だったり、パティのように食の好みがうるさかったり好き嫌いのある子、少量しか食べない子など、犬種や性格で食もいろいろですよね。
わたしもパティにはかなり苦労しました‥
ミキサーでペーストにすると食べられるときもありました。
病後、食事がなかなか摂れなかったり、少食になってしまった老犬も栄養価の高い食材で少量でも栄養が行き渡るよう少しでも参考になればと思います。
わんちゃんの体に良い栄養のある食事で、いつまでも元気で1日でも永く一緒にいたいですよね!
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