パティ介護日記をつけるつもりが…パティと突然のお別れをしました

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なかなかブログ書けなくてすみません。

 

我が家の老犬、パピヨンのパティ(♂推定14~16歳)の具合が良くなく、なかなか目を離せない状態にありました。

SNSでは割と書いていたのですが、できれば今日から最低週1で「パティ介護日記」をつけていきたいと思っています。

 

 

パティは、心臓疾患があります。2016年11月に現在の主治医の病院でドックドックをしました。
もともとあった雑音をもっと詳しく知ることができました。

「左心室肥大」

 

なので、現在は毎日心臓のお薬を欠かすことができません。

 

 

我が家に来たのは2012年10月23日。この日、大好きなわたしの父とのお散歩中に交通事故に遭い、父は命に関わる重症を負いました。

 

事故の翌日わたしがパティを引取り、リクが当時お世話になっていた病院に1日入院し検査をしました。

 

パティは父のおかげで傷一つなく無事でしたが、検査の結果心臓に異常がありました。

 

 

すでに白内障も有り、口内もガタガタの状態。この状態で7歳はあり得ないと言われました。たぶん9歳くらいであろうと…

 

 

さらに狂犬病などの予防接種もしていませんでした。そしていつもお腹の調子が悪く、3日に一度は下痢をしていました。

このときはまだ、心臓は経過観察でよかったのです。体重4.4キロ。

 

 

やっとわたしにも慣れ新生活を始めて、お腹の調子も良くなってきた3年前の春に肺水腫になり、心臓の状態も悪化しました。このときから、薬を欠かすことができなくなりました。

体重2.5キロ。

 

 

白内障が進み、明暗がわかる程度になってしまったので、大好きなお散歩も2年近く行くことができなくなりました。体重2.9キロ~3.0キロ。

 

口内は、すでに歯がガタガタ状態で歯周病による痛みで食べなくなってしまうので、抗生物質のお薬を続けて飲ませたり、お休みしたりで騙し騙し頑張っていました。

 

歯が抜け落ちてくれればいいのですが、なかなかそうもいかず柔らかくても塊は食べられなくなり、1年半ほど前からペースト状、1年前くらいからスープ状の食事となりました。

 

 

 

2019年11月24日朝5時。てんかん発作。24時間ずっと一緒にいるわけではないのでわかりませんが、たぶん初めての発作です。

発作自体は2~3分程度。そのあとしゃっくりしているみたいにたまに引きつけ?が1時間続きました。その後は落ち着いて過ごしました。

 

両足の関節部分に傷有り。パティスペースの横は和室なので、畳で擦れて傷ができてしまったようです。しばらく擦れないように保護しました。体重2.8キロ。

 

 

11月30日午後8時。2度目の発作。この日は少し強めでした。前回と同じように3分くらいの発作のあと、引きつけがこの日は2時間くらいありました。

 

12月2日。ここのところ立ち上がるとよろけるか倒れてしまう。

 

12月3日に受診。右足に痺れがあるので立てなかったようです。(ヘルニア)
お薬を処方してもらいました。体重2.7キロ。

 

12月14日。2回に分けて飲んでいたお薬入りスープを5~6回でやっと飲めるくらいで、ご飯も3日ほど量がかなり少なくなったので、受診。

口内が痛いからお薬が効いてないかと思いましたが、口内は大丈夫のようでした。点滴(補液)と食欲増進剤を打ってもらいました。体温37度 体重2.5キロ。

 

お薬入りスープを朝から頑張って22時頃やっと飲み終わる。

 

 

12月15日。お薬入りスープは午前中に飲み終わりました。

そのあとも少しスープを飲むけど、尿の量は少ない。

 

 

12月16日。明け方から何度かキュンキュン泣く。お昼頃には頻繁に泣き、立てないし座れない。寝ている姿勢もいつもと違い、完全に横になる。(だいたいいつもはお腹を下にしている)

お薬入りスープもほとんど飲めず泣く。震えもあるので病院へ。

体重2.35キロ 体温35.5度‥2日でこんなに変わるのか‥

 

主治医から最期通告。食べれるならなんでも口に入れて良い。欠かしてはいけない心臓のお薬も、無理に飲ませなくて良い。

 

年齢的にももう難しいそうです。

 

 

積極的な治療をしても良いけれど、苦しみを先延ばしにするのはどうなのか‥

 

 

 

 

 

12月17日午前2時57分。パティ虹の橋を渡りました。

まさかもう逝ってしまうとは思っていませんでした。

パティのことについては、まだまだ伝えたいことがたくさんあるので、少しずつ書いていきます。

 

12月18日午後18時からパティのお葬式。キチンとお経をあげてもらい、火葬も個別火葬。良心的な料金でした。

このお寺は、リクのおばあちゃんワンコの同居犬やリクの実家(パパママワンコ)のネコちゃんもお世話になったお寺。

住職もずっとワンコとにゃんこの里親をされてて、いろんなワンちゃんネコちゃんを見送ってきたそうです。

 

 

パティの状態が良くないので、少しずつ書き溜めていたものをこのような形であげるとは思っていませんでした。

まだまだわたしの中でパティが本当にいなくなった実感が弱いのか、毎朝起きたときはパティゾーンにいるパティを確認する日課が消えません。

ベランダで洗濯物を干しているとき、パティが寒いといけないからと窓をサッと閉める癖も直っていません。

 

 

 

まだまだお世話したかった。
いっぱい撫でてあげたかった。
いっぱい可愛がってあげたかった。

 

たくさんのありがとうを伝えたかったです。

 

 

これからもわたしはパティのようなかわいそうなワンコやにゃんこが1匹でも少なくなるよう、伝え続けていきます。

 

ただもう少し、パティが居なくなった感傷に浸らせてください…

 

 

明日12月23日(月)パティの初七日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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