老犬の介護①トイレ事情は人間より大変かも⁉オムツ工夫で漏れ知らず

 

うちには推定14歳～16歳のパピヨン♂のパティがいます。

先住犬のミニチュアダックスとは犬種の違いなのか、性格の違いなのかわかりませんが、かなり神経質でデリケートです。
そしてとても賢いです！

 

パティを迎えたときは、できるだけ2匹にストレスを与えないようにとは思いましたが、パティはトイレのしつけがうちのスタイルと違ったためマナーベルトを常時させることになりました。

 

マナーベルトやオムツ。
けっこう高額なんだけど、いつからいつまで使うのでしょうか？

パティのオムツはどのようにしているのか、少しお教えしますね。

 

 

いつまでトイレで？

 

うちでの生活では常時マナーベルト装着させられたパティ。

お散歩に行けるうちは電柱にマーキング、そして青空トイレ（うん〇）。
これが日課でした。

 

現在は目が白内障でほぼ見えず（光には反応します）、歩行はできますがかなりよぼよぼしています。

心臓に持病があるため無理をさせることはできず、散歩に行けなくなって1年ほどになります。

 

 

パティは家の中だけの生活になり、いろいろな場所に用を足すようになりました。

 

マナーベルトをしているので、マーキングは良いのですが問題はうん〇。

トイレシートできちんとできるときもあれば、家の至るところにしちゃってました。

 

でも動いてちゃんと用を足せるうちは、自由にさせてあげたいです。

もちろんホントはきちんとトイレスペースでできるよう躾けることは大事なのですが。

 

ただどうしても心臓の弱いパティに多くのストレスを与えたくなかったのです。

 

 

現在はパティの1日のリズムがわかるので、うん〇タイミングが家族全員わかるようになり、トイレットペーパーをお尻のところに置いて上手にキャッチしています！

 

おしっこは、パティ自身が動いてオムツが外れてしまうとマーキングをしなくなったので、とても家族思いの賢い子です！

 

 

犬のオムツは高額なのです

 

犬用オムツって高額だと思いませんか？

 

特にマナーベルト用の尿取りパッド。
かなり使うのに、お財布に優しくないです…

 

 

 

パティはうちに来た時からずっとマナーベルトをつけてくれています。
先住犬のリクがいるから。

 

マナーベルトは手作りをしました。

生地を縫ってマジックテープをつけたもの、というごくごく簡単な作りです。

（上の写真は下手くそですが、手作りしたものです）

 

ただ、作っていくうちに趣味というかかわいさというか。

手作りを最後にしたときは、やっぱりおじいちゃんだからという理由で和柄の渋い感じにしちゃってました。

 

パピヨンってフランスのわんちゃんだから、いま思えば和柄はおかしかったかなぁ

 

 

パティはうちに来たときは、体重4.5キロの割と筋肉質のパピヨンでした。
が、歳を取り、何度か生を脅かす状態になりました。

現在の体重は2.9キロ。状態の悪いときは2.5キロにまで落ちました。

 

おしっこを出す勢いもかなり落ち、手作りのマナーベルトではかなり漏れるようになりました。

なので、現在は犬用の紙おむつを工夫してつけています。

 

よく赤ちゃんのオムツのCMで「立体ギャザーで漏れ安心」って聞きませんか？

あの「立体ギャザー」すごく優秀なんですよ！

 

 

オムツを工夫します

 

わんちゃんのオムツ。

人間用でぜんぜん使えるのを知っていますか？
かなり重宝しますよ！

 

 

 

パティは小型犬なので、犬用オムツを使っています。

ただどうしても医療費もありご飯もあり、さらにオムツまでとなるとお金がかかります。

 

どこかで削るとなると、医療費やご飯は削れないのでオムツを工夫しています。

 

 

犬用オムツの1つ大きいサイズをオムツカバーというか、マナーベルト代わりにしています。

そして尿取りパッドは人間用を使っています。

（上の写真は実際に現在使っています）

 

人間用の尿取りパッド。まぁ大人用の介護用品なのですが、これまたかなり優秀で！

女性用の尿取りパッドは普通に使うと長いので、半分に切って使っています。

 

犬用オムツもですが、尿取りパッドにも「立体ギャザー」がついているので、ぜんぜん漏れないのです！

両方についているので、「W立体ギャザーで漏れ安心！」です!!

 

 

かなり腹巻感がありますが、犬用オムツも最近では模様がおしゃれというかかわいいというか。
まぁけっきょくかわいいんですけどね！

 

小型犬だと犬用オムツと人間の介護用尿取りパッドを使うと、コスパになりますし、漏れもないので手間がかかりません。

 

じゃあ大型犬は？というと…

 

実は、人間の赤ちゃん用のオムツがこれまたいい感じなのです！

 

大型犬は、歩けるうちは後ろ脚というか腰を支える用にハーネスを付けると飼い主さんの負担が軽減されて良いのですが、寝たきりになったり急な外出で介助ができないときもどうしてもあるので、その場合にかなり助かります。

 

しっぽ用の穴をあける必要がありますが、人間用はとにかく機能が良くコスパです。そしてなによりかわいい♪

 

 

まとめ

 

わたしたち人間も、いつまでも若くて自由に動き回ることはできません。

生理現象である排泄は、わんちゃんにとっても体調のバロメーターです。

 

わんちゃんの介護も人間と同じくらい大変です。ストレスも軽減されるよう、介護用品もたくさん種類があります。

ただ、コスト的に人間の介護用品はドラッグストアのオリジナルブランドもあってかなり抑えられますし、実用的です！

ストレスも軽減できますよ。

 

大型犬に使う赤ちゃん用のオムツのサイズは、表記してある体重で判断すると良いです。

 

 

いつまでも元気でそばにいて欲しいから、お互いに楽しくなるような介護になるといいですね！